全250色の日本の伝統色カラーパレット

薄柿

USUGAKI

#ECB88A

R: 236

G: 184

B: 138

C: 0%

M: 22%

Y: 42%

K: 7%

H: 28

S: 72%

L: 73%

H: 28

S: 42%

V: 93%

L: 78

a: 13

b: 31

X: 56

Y: 54

Z: 31

薄柿(うすがき)は、柿渋(かきしぶ)で染めた淡い柿色を指し、薄い『柿色』の総称です。『洒落柿(しゃれがき)』のような黄みが強い淡い柿色から、赤みが残る薄い柿色まで、幅広い色合いを含みます。江戸時代中期から末期の安永・天明期(1772〜1789)には、帷子(かたびら)を『薄柿』に、足袋を『白薄柿(しろうすがき)』に染めることが流行しました。『柿色』は江戸時代の人気色で、他にも『黒柿(くろがき)』『大和柿(やまとがき)』『照柿(てりがき)』『水柿(みずがき)』など、さまざまな色名が存在します。薄柿は、落ち着きと柔らかさを感じさせる色合いで、伝統的な和装や装飾品に広く用いられました。

※ 文章校正の一部にAIを使用しています

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