全250色の日本の伝統色カラーパレット
玉蜀黍
TAMAMOROKOSHI
#E8B647
R: 232
G: 182
B: 71
C: 0%
M: 22%
Y: 69%
K: 9%
H: 41
S: 78%
L: 59%
H: 41
S: 69%
V: 91%
L: 77
a: 7
b: 61
X: 51
Y: 51
Z: 13
玉蜀黍色(とうもろこしいろ)は、とうもろこしの実のような温かみのある浅い黄色を指します。別名「もろこしいろ」とも呼ばれ、江戸中期の風俗誌によると、安永・天明(1772-1789)の頃に流行したようです。染色法の詳細は不明ですが、揚梅皮(ももかわ)と明礬(みょうばん)で染めることが可能です。とうもろこしはイネ科の一年草で南アメリカ原産で、コロンブスによってヨーロッパに伝えられ、世界中に広がりました。日本には天正七年(1579年)にポルトガル人によって長崎にもたらされています。
※ 文章校正の一部にAIを使用しています