全250色の日本の伝統色カラーパレット
紫苑
SHION
#8F77B5
R: 143
G: 119
B: 181
C: 21%
M: 34%
Y: 0%
K: 29%
H: 263
S: 30%
L: 59%
H: 263
S: 34%
V: 71%
L: 54
a: 22
b: -29
X: 26
Y: 22
Z: 47
紫苑色(しおんいろ)は、紫苑の花のような青みがかった淡い紫色で、古くから親しまれてきました。紫苑はキク科シオン属の多年草で、平安時代には「しおに」とも呼ばれ、秋に淡い紫色の美しい花を咲かせることから、その可憐な花色が「紫苑色」として名付けられました。この色は紫根で染め、椿の灰汁を媒染に使って作られ、特に紫が高く評価された平安時代には秋の装いとして愛用されました。『源氏物語』などの王朝文学には、「紫苑の織物」や「紫苑の袿(うちぎ)」、「紫苑の指貫」などとして登場し、当時の高貴で美しい色として描かれています。また、重ねの色目としても秋を表現し、「表・薄色、裏・青」や「表・紫、裏・蘇芳」などの組み合わせが見られました。
※ 文章校正の一部にAIを使用しています