全250色の日本の伝統色カラーパレット
桜鼠
SAKURANEZUMI
#B19693
R: 177
G: 150
B: 147
C: 0%
M: 15%
Y: 17%
K: 31%
H: 6
S: 16%
L: 64%
H: 6
S: 17%
V: 69%
L: 64
a: 10
b: 5
X: 34
Y: 33
Z: 32
桜鼠(さくらねずみ)は、淡い紅色に灰色や薄墨が加わり、わずかにくすんだ薄い桜色を指します。いわゆる墨染(すみぞめ)の桜の色合いです。色名に「鼠」が付くものは江戸時代初期から見られますが、桜鼠は元禄時代以降に用いられるようになったと考えられています。なお、名前に「鼠」が付く色としては、他に「梅鼠」があります。これらの色名は、微妙な色合いの変化を楽しむ江戸時代の人々の感性を表しています。
※ 文章校正の一部にAIを使用しています