全250色の日本の伝統色カラーパレット

利休白茶

RIKYUSHIRACHA

#B4A582

R: 180

G: 165

B: 130

C: 0%

M: 8%

Y: 28%

K: 29%

H: 42

S: 25%

L: 61%

H: 42

S: 28%

V: 71%

L: 68

a: 0

b: 20

X: 36

Y: 38

Z: 27

利休白茶(りきゅうしらちゃ)は、薄い灰みがかった黄褐色を指し、茶道の祖・千利休をイメージさせる上品で穏やかな白茶色です。色名では茶とされていますが、実際は鼠色系に分類されます。『利休茶』の派生色で、寛政年間(1789-1801)以降に染められるようになったと考えられます。『染物秘傳』や『手鑑模様節用』に記載があり、特に『白茶』が流行した文化・文政の頃(1804-1830)から普及したとされています。名前に「利休」と付いていますが、実際には千利休に由来する色ではなく、『利休茶』や『利休鼠』と同様に、その名を借りたものです。江戸後期には「利休」がつく色名が多く誕生し、『利休色』や『利休生壁』などもその一例です。

※ 文章校正の一部にAIを使用しています

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