全250色の日本の伝統色カラーパレット
璃寛茶
RIKANCHA
#616138
R: 97
G: 97
B: 56
C: 0%
M: 0%
Y: 42%
K: 62%
H: 60
S: 27%
L: 30%
H: 60
S: 42%
V: 38%
L: 40
a: -7
b: 23
X: 10
Y: 11
Z: 5
璃寛茶(りかんちゃ)は、緑がかった黄みの暗い茶色で、媚茶(こびちゃ)に藍色を加えた色合いです。江戸後期、文化文政の頃に大坂で人気だった歌舞伎役者、二世嵐吉三郎(俳名:璃寛)が好んで使ったことからその名がつき、同時期に人気を博していた三世中村芝翫の「芝翫茶(しかんちゃ)」と共に大流行しました。江戸時代には、歌舞伎役者に由来する茶色が舞台や役者たちに愛用され、璃寛茶もその一つでした。また、この名前は大柄の縞模様「璃寛縞(りかんじま)」にも使われています。
※ 文章校正の一部にAIを使用しています