全250色の日本の伝統色カラーパレット
菜種油
NATANEYU
#A28C37
R: 162
G: 140
B: 55
C: 0%
M: 14%
Y: 66%
K: 36%
H: 48
S: 49%
L: 43%
H: 48
S: 66%
V: 64%
L: 59
a: -2
b: 47
X: 25
Y: 27
Z: 7
菜種油色(なたねあぶらいろ)は、菜種から搾った菜種油のような緑みの深い黄色を指します。別名『菜種色(なたねいろ)』とも呼ばれます。菜種とは、あぶらなの種のことで、菜種油が灯油として普及した江戸時代から染色されるようになりました。元文年間(1736〜1741)には麻裃(あさかみしも)の色に使われて流行し、天明年間(1781〜1789)には裏付き裃としても流行しました。菜種に由来する色名としては他に『菜の花色』があります。
※ 文章校正の一部にAIを使用しています