全250色の日本の伝統色カラーパレット
鉛
NAMARI
#787878
R: 120
G: 120
B: 120
C: 0%
M: 0%
Y: 0%
K: 53%
H: 0
S: 0%
L: 47%
H: 0
S: 0%
V: 47%
L: 50
a: 0
b: 0
X: 18
Y: 19
Z: 20
鉛色(なまりいろ)は、鉛のような少し青みを帯びた灰色を指します。鉛は「あおがね」とも呼ばれ、加工が容易で耐蝕性に優れた蒼白色の柔らかく重い金属です。本来の鉛は金属的光沢を伴った明るい灰色ですが、色名としての鉛色は一般的に錆びた感じの色合いで、銀色や錫色よりも暗い灰色となります。鉛色が使われるようになったのは比較的新しく、明治以降からです。「鉛色の空」や「鉛色の海」といった表現は、鉛の暗く重い印象から、今にも雨が降り出しそうな空模様や、どんよりとした海の描写によく用いられます。
※ 文章校正の一部にAIを使用しています