全250色の日本の伝統色カラーパレット
朽葉
KUCHIBA
#E2943B
R: 226
G: 148
B: 59
C: 0%
M: 35%
Y: 74%
K: 11%
H: 32
S: 74%
L: 56%
H: 32
S: 74%
V: 89%
L: 68
a: 22
b: 57
X: 43
Y: 38
Z: 9
朽葉色(くちばいろ)は、くすんだ赤みがかった黄色を指し、秋の落ち葉の色を表す優雅な伝統色名です。織り色、染め色、重ね色の三種があり、平安時代の襲(かさね)の色目としては「表・濃紅、裏・濃黄」で、秋の季節に用いられました。江戸時代には茶系統の色として引き継がれ、「四十八茶百鼠」と呼ばれる色の一部となり、赤みが強い色を「赤朽葉」、黄色みが強い色を「黄朽葉」として細かく区別されました。深みがあり、落ち着いた雰囲気を持つ色として、和装や装飾品に取り入れられました。
※ 文章校正の一部にAIを使用しています