全250色の日本の伝統色カラーパレット

瓶覗

KAMENOZOKI

#A5DEE4

R: 165

G: 222

B: 228

C: 28%

M: 3%

Y: 0%

K: 11%

H: 186

S: 54%

L: 77%

H: 186

S: 28%

V: 89%

L: 85

a: -17

b: -9

X: 56

Y: 66

Z: 83

瓶覗(かめのぞき)は、藍染のごく淡い青色で、白に近い柔らかな緑みを帯びた藍色です。英語ではペールアクア(非常に薄い水色)に近い色合いとされています。名前の由来には二つの説があります。一つは、藍甕に蒅(すくも)と灰汁を入れて発酵させた状態で、その甕を覗き込むと空の色が映るように見えることから来ているという説。もう一つは、藍甕に布を数秒つけてすぐ取り出すと生まれる、つまり布が甕の中を「少し覗いただけ」で染まる色という意味から来ているという説です。瓶覗は、江戸時代の町民に愛され、今も伝統色として受け継がれています。

※ 文章校正の一部にAIを使用しています

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