全250色の日本の伝統色カラーパレット
肥後煤竹
HIGOSUSUTAKE
#8D742A
R: 141
G: 116
B: 42
C: 0%
M: 18%
Y: 70%
K: 45%
H: 45
S: 54%
L: 36%
H: 45
S: 70%
V: 55%
L: 50
a: 1
b: 43
X: 18
Y: 18
Z: 5
肥後煤竹(ひごすすたけ)は、黒みがかった黄褐色を指し、『煤竹色(すすたけいろ)』の派生色です。江戸時代の染色解説書『手鑑模様節用』にもその名が記されており、蘇芳(すおう)と梅に渋色を重ねて染められていました。色名の「肥後」については、地名の「肥後(現在の熊本県)」や「肥後守(ひごのかみ)」に由来する可能性がありますが、詳しくは不明です。元禄時代に『柳煤竹』や『藤煤竹』など、多くの『◯◯煤竹』という色名が登場していることから、この時期に行われた染色の一つと考えられます。
※ 文章校正の一部にAIを使用しています