全250色の日本の伝統色カラーパレット
縹
HANADA
#006284
R: 0
G: 98
B: 132
C: 100%
M: 26%
Y: 0%
K: 48%
H: 195
S: 100%
L: 26%
H: 195
S: 100%
V: 52%
L: 39
a: -11
b: -26
X: 9
Y: 10
Z: 23
縹色(はなだいろ)は、藍染めの伝統色で、藍色よりも薄く、浅葱色よりも濃い色です。古くは「はなだ色」、平安時代には「縹色」、江戸時代には「花色」として伝わってきました。『日本書紀』には「深縹(こきはなだ)」や「浅縹(あさはなだ)」の服色名が記されています。『延喜式』では、藍と黄蘗で染める「藍」と、藍のみで染める「縹」を区別しており、藍は三段階、縹は四段階に分類されていましたが、現在では藍染めの色は薄い方から「浅葱」「縹」「藍」「紺」と呼ばれます。「花田」や「花色」とも書かれるのは、かつて月草の花の青汁で摺染めをしたことに由来します。
※ 文章校正の一部にAIを使用しています