全250色の日本の伝統色カラーパレット
胡粉
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R: 255
G: 255
B: 251
C: 0%
M: 0%
Y: 2%
K: 0%
H: 60
S: 100%
L: 99%
H: 60
S: 2%
V: 100%
L: 100
a: -1
b: 2
X: 94
Y: 100
Z: 106
胡粉色(ごふんいろ)は、日本画に用いられる白色顔料「胡粉」の色を指し、ごくわずかに黄みがかった白色です。胡粉はイタボガキなどの貝殻を焼いて粉末状にしたもので、下塗りとして発色を良くするためや、他の絵具と混ぜて色調を出すために使用されました。奈良時代には、錫を焼いて作る鉛白や白土も胡粉として用いられましたが、時間の経過とともに黒ずみ、人体に有害であることが判明したため、鎌倉時代には現在の胡粉が使用されるようになったと考えられています。また、「胡」はかつて中国の西方を指す呼称から名付けられました。
※ 文章校正の一部にAIを使用しています