全250色の日本の伝統色カラーパレット
柴染
FUSHIZOME
#967249
R: 150
G: 114
B: 73
C: 0%
M: 24%
Y: 51%
K: 41%
H: 32
S: 35%
L: 44%
H: 32
S: 51%
V: 59%
L: 51
a: 9
b: 28
X: 20
Y: 19
Z: 9
柴染(ふしぞめ)とは、柴色(ふしいろ)とも呼ばれ、暗い灰みがかった黄赤の色を指します。柴木(しばき)やクロモジ木の煎汁から作られる染料で、山野に自生する栗、楢、樫、櫟などの小さい雑木が使用されます。柴染は、これらタンニンを含む樹皮や雑木を染料とした黒褐色や黒系の染色の総称でもあります。どこでも手に入る染料であったため、古くは下位の人々の服の色とされました。なお、「フシ」は「シバ」の古名です。素朴で落ち着いた色合いが特徴で、伝統的な染色として親しまれています。
※ 文章校正の一部にAIを使用しています