全250色の日本の伝統色カラーパレット
藤
FUJI
#8B81C3
R: 139
G: 129
B: 195
C: 29%
M: 34%
Y: 0%
K: 24%
H: 249
S: 35%
L: 64%
H: 249
S: 34%
V: 76%
L: 57
a: 19
b: -33
X: 28
Y: 25
Z: 55
藤色(ふじいろ)は、藤の花に由来する淡い青みを帯びた紫色で、古くから親しまれてきた色です。別名で『若紫』とも呼ばれ、平安時代から近代にかけて、日本女性の服の色として広く好まれました。その時々の流行に合わせて、藤色は変化し、明治以降には「大正藤」や「小町藤」などの新しい色合いも登場しました。襲の色目(重ね色の組み合わせ)としても使われ、「表・淡紫、裏・青」や「表・紫、裏・薄紫」など、いくつかの組み合わせが見られますが、特に表地が淡紫であることが多いのが特徴です。
※ 文章校正の一部にAIを使用しています