全250色の日本の伝統色カラーパレット
鉛丹
ENTAN
#D75455
R: 215
G: 84
B: 85
C: 0%
M: 61%
Y: 60%
K: 16%
H: 360
S: 62%
L: 59%
H: 360
S: 61%
V: 84%
L: 53
a: 52
b: 27
X: 33
Y: 21
Z: 11
鉛丹色(えんたんいろ)は、酸化鉛を用いて作られるやや赤みを帯びた鮮やかな橙色です。別名で「光明丹」や「赤鉛」とも呼ばれます。鉛丹は、錆止めや腐敗防止の効果があることから、神社仏閣や建物の下塗りに広く使われ、赤という崇高な色が重んじられていました。古代から最も古い顔料の一つとして知られ、正倉院にも保存されています。「丹」は「赤い土」を意味し、酸化鉛を空気中で熱することで作られますが、他にも酸化鉄や硫化水銀など、さまざまな物質が「丹」と呼ばれていました。
※ 文章校正の一部にAIを使用しています