全250色の日本の伝統色カラーパレット
丁子染
CHOJIZOME
#B07736
R: 176
G: 119
B: 54
C: 0%
M: 32%
Y: 69%
K: 31%
H: 32
S: 53%
L: 45%
H: 32
S: 69%
V: 69%
L: 55
a: 16
b: 44
X: 25
Y: 23
Z: 7
丁子染(ちょうじぞめ)は、丁子の蕾の煮汁で染めた黄みがかった暗い褐色を指します。「香染」「濃き香」「こがれ香」とも呼ばれます。媒染剤を使わずに染めると、白茶に近い色合いとなり、「淡き香」や「香色」と称されます。これらは落ち着いた色調で、染めた直後は丁子の香りが漂います。しかし、丁子は香木として非常に高価であったため、一般には紅花と支子を用いた代用染が行われていました。丁子染は伝統的な趣と上品さを持つ色として、和装や布地に取り入れられてきました。
※ 文章校正の一部にAIを使用しています