全250色の日本の伝統色カラーパレット
紅鬱金
BENIUKON
#E98B2A
R: 233
G: 139
B: 42
C: 0%
M: 40%
Y: 82%
K: 9%
H: 30
S: 81%
L: 54%
H: 30
S: 82%
V: 91%
L: 66
a: 29
b: 63
X: 43
Y: 36
Z: 7
紅鬱金(べにうこん)は、温かみのある黄みがかった濃い橙色を指します。曲げ物や弓の巻に用いられる樺桜の樹皮の色から名付けられた染色の色名です。西鶴の『好色一代男』(1682)にもその記述が見られます。江戸後期の染色の書籍には、「一名紅柑子、紅鬱金と云ふ」と紹介されており、紅柑子や紅鬱金が同じ色名として用いられていたことがうかがえます。伝統的な色合いで、深みと温かみがあり、和装や工芸品などに広く使用されました。
※ 文章校正の一部にAIを使用しています