全250色の日本の伝統色カラーパレット
紅消鼠
BENIKESHINEZUMI
#52433D
R: 82
G: 67
B: 61
C: 0%
M: 18%
Y: 26%
K: 68%
H: 17
S: 15%
L: 28%
H: 17
S: 26%
V: 32%
L: 30
a: 5
b: 6
X: 6
Y: 6
Z: 5
紅消鼠(べにけしねずみ)は、紅の上に黒を重ねたような暗い灰みがかった赤紫色を指します。色名の「消」と「鼠」は、色味のないことを表しており、紅の匂いを弱くした鼠色の意味を持ちます。この色は江戸時代後期に行われた鼠色の変相色で、「四十八茶百鼠」の一つとして知られています。江戸時代の染色技法に関する指南書『手鑑模様節用』の新古染色考説には、「紅けし鼠 古名くろがき又紅なんどともいふ」と記載され、『黒柿(くろがき)』や『紅納戸(べになんど)』とも呼ばれていたことが紹介されていますが、『黒柿』とは色合いが異なります。
※ 文章校正の一部にAIを使用しています