全250色の日本の伝統色カラーパレット
弁柄
BENGARA
#9A5034
R: 154
G: 80
B: 52
C: 0%
M: 48%
Y: 66%
K: 40%
H: 16
S: 50%
L: 40%
H: 16
S: 66%
V: 60%
L: 43
a: 28
b: 30
X: 17
Y: 13
Z: 5
弁柄色(べんがらいろ)は、暗い赤みを帯びた茶色を指し、「ベンガラ」は酸化鉄(酸化第二鉄)を主成分とする顔料です。インドのベンガル地方で良質のものが採れたことから、この色名がつけられました。弁柄は「紅柄」や「紅殻」とも書かれ、染料としてだけでなく、古くから食料の保存や建材の保護にも用いられてきました。JISの色彩規格では「暗い黄みの赤」として分類されています。深みのあるこの色は、伝統的な建物や陶器、和の装飾品にも多く使われています。
※ 文章校正の一部にAIを使用しています