全250色の日本の伝統色カラーパレット
青丹
AONI
#516E41
R: 81
G: 110
B: 65
C: 26%
M: 0%
Y: 41%
K: 57%
H: 99
S: 26%
L: 34%
H: 99
S: 41%
V: 43%
L: 43
a: -20
b: 22
X: 10
Y: 13
Z: 7
青丹(あおに)は、昔、顔料や化粧に使われた青粘土のような暗く鈍い黄緑色で、「青」は緑、「丹」は土を意味し、緑がかった土の色を表しています。もともとは「青土」と書いて「あおに」と読まれていました。これは、岩緑青(いわろくしょう)という顔料を指す古名で、特に奈良が産地として有名です。『万葉集』にも「青丹よし」と詠まれ、これは奈良にかかる枕詞となっています。襲の色目としては、表地にも裏地にも青を配して、この落ち着いた色合いを表現しています。
※ 文章校正の一部にAIを使用しています