曙

曙色（あけぼのいろ）は、朝焼けの空を思わせる淡い黄赤色で、「東雲色」とも呼ばれます。江戸時代前期には、裾を白くし、上部を紅や紫などでぼかす「曙染」が流行し、和服に用いられました。この色は、柔らかく優しい色合いで、夜明けの静かな美しさを表現しています。英語では「オーロラ（aurora/auroral）」と同じ色とされています。

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