全250色の日本の伝統色カラーパレット
緋
AKE
#CC543A
R: 204
G: 84
B: 58
C: 0%
M: 59%
Y: 72%
K: 20%
H: 11
S: 59%
L: 51%
H: 11
S: 72%
V: 80%
L: 51
a: 46
b: 39
X: 29
Y: 19
Z: 6
緋(あけ)は、やや黄色みを帯びた鮮やかな赤色で、平安時代から用いられている伝統的な色名です。山野に自生する多年草の茜の根を染料とし、灰汁を使って媒染しました。「あけ」という色名は、日や火の色に由来します。推古天皇の時代から紫に次ぐ高位の色とされ、奈良時代の服飾尊卑では19色の中で5番目に位置づけられました。平安時代中頃から染法が変化し、それに伴って色調も鮮やかな紅緋色となり、読み方も「緋色」に変わりました。一般的に区別する際には、茜色は「やや暗い赤」、緋色は「鮮やかな赤」とされます。
※ 文章校正の一部にAIを使用しています