全250色の日本の伝統色カラーパレット

赤朽葉

AKAKUCHIBA

#C78550

R: 199

G: 133

B: 80

C: 0%

M: 33%

Y: 60%

K: 22%

H: 27

S: 52%

L: 55%

H: 27

S: 60%

V: 78%

L: 61

a: 20

b: 39

X: 33

Y: 29

Z: 12

赤朽葉(あかくちば)は、赤みがかった朽葉色で、赤茶色を指します。平安時代からある伝統的な色名で、襲(かさね)の色としては「表・経紅緯洗黄、裏・黄」を配し、晩秋に赤く色づいた落ち葉を表現した色目です。「朽葉色」に似ていますが、赤朽葉の方が華やかな印象があります。『源氏物語』には「赤朽葉の羅のかざみ」、また『かげろふ日記』には「うすもののあかくちばをきたるを・・・」と記され、当時の衣装に使われていたことがうかがえます。落ち着きと深みのある、季節感を感じさせる色合いです。

※ 文章校正の一部にAIを使用しています

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