全250色の日本の伝統色カラーパレット
藍墨茶
AISUMICHA
#373C38
R: 55
G: 60
B: 56
C: 8%
M: 0%
Y: 7%
K: 76%
H: 132
S: 4%
L: 23%
H: 132
S: 8%
V: 24%
L: 25
a: -3
b: 2
X: 4
Y: 4
Z: 4
藍墨茶(あいすみちゃ)は、藍みを帯びた墨色を指し、「相済茶」とも書かれます。「藍墨」は当て字で、色名に「茶」が含まれていますが、実際には「黒」の色譜に分類されます。この色名の由来は、『手鑑模様節用』によると、「昔、根津権現の祭りの際に、浅草で三右衛門や助七といった連中が喧嘩をし、その仲直りの祝儀のしるしとして同じ色を染めさせて揃って着用した」ことから、一件落着の意味が込められ、「あいすみ茶」と呼ばれるようになったとされています。藍墨茶は江戸中期に愛用されました。
※ 文章校正の一部にAIを使用しています