全250色の日本の伝統色カラーパレット
藍鼠
AINEZUMI
#566C73
R: 86
G: 108
B: 115
C: 25%
M: 6%
Y: 0%
K: 55%
H: 194
S: 14%
L: 39%
H: 194
S: 25%
V: 45%
L: 44
a: -6
b: -7
X: 12
Y: 14
Z: 18
藍鼠(あいねず)は、藍みを帯びた暗い鼠色で、「○○鼠」といった鼠が付く色名は江戸中期から見られます。暗い色調や彩度を抑えた鼠色は、色のバリエーションが豊富で、「四十八茶百鼠」として江戸時代に人気を博しました。『手鑑模様節用』には「今のあゐねづみ、これ又、にぶいろなるべし」と記されており、渋く落ち着いた色合いとして認識されていました。鼠色の色名には、「利休鼠」「源氏鼠」「小町鼠」など、人物にちなんだものや、「深川鼠」「鴨川鼠」など、地名に由来するものがあり、多様なバリエーションが生まれています。
※ 文章校正の一部にAIを使用しています